最近、外国籍者の犯罪や事故が目立つようになっています。彼らの犯罪や事故の件数が増えていることに注意を引かれますが、その内容や事後の言動が日本人の感覚では考えられない驚かされるものが少なくはないように感じます。
この状況を受けてか、ビザが免除されている国の外国人を対象として、オンラインにより渡航前認証を行う制度(JESTA)が導入されるようです。これは不法滞在やテロ対策を目的とするもので、アメリカの渡航前電子渡航認証制度(ESTA)を参考として検討されたものとのことです。
制度の導入は有益なものと思いますが、併せて訪日者数の制限、滞在者や在留者を管理する制度の整備をについても進めてもらいたいと思います。
このような考え方は時代に逆行するものとの評価を受けそうですね。とはいえ、コンプライアンス意識やモラルスタンダードが異なる人たちと共生していくには、再整備しなければならない社会制度は少なくなく、日本人の心の準備も必要だと思います。
もはや外国籍者は必ずしも少数者とはいえません。特に多い在日中国人の人数は既に山梨県の人口よりも多いのです。また日本語・日本文化に慣れていない不自由な生活を余儀なくされている人とはいえなくなっています。SNS等のツールの活用により、日本語、日本人を必要とせず、○○国人圏で生活をしていくことができるのです。
「外国人=少数者=慣れない生活を余儀なくされている人=保護しなければならない存在」という考え方は少しずつ変えていかなければならない時代になってきたということでしょうね。お互いに対等に尊重し合い、共生していけるような環境づくりを期待したいです。